
「せとか」は、高糖度で良食感の「アンコール」「マーコット」、風味の良い「清見」を掛け合わせて生まれた「タンゴール農林8号」の愛称です。
果実は250g程度で、果皮は橙色から濃橙色で、外観は極めて美麗。
香りが芳醇で、糖度は13度程度と甘味が強く、酸味とのバランスがよい果実です。
2001年から市場への本格出荷が始まり、あまり歴史はありませんが、甘味・食感・風味共に優れ、市場での評価が高く、たいへん人気のある品種です。
「瀬戸プリンセス」の隣で育てられているこの「せとか」は、例えるなら、柑橘の「プリンス・貴公子」といったところでしょうか。
温暖な愛媛では露地栽培でも育つことができるのですが、リバーファームでは屋根掛けネットの中で、ひとつひとつ大切に育てられています。
収穫時期は真冬の2月。冬の寒い時期を超えなければならない「せとか」は、ひとつひとつネットで包まれ、冷気から守られています。そして、艶やかできれいな橙色の果実へと成長します。
もともと酸味・甘みのバランスのとれたジューシーで良質の果実である「せとか」。その魅力を充分に引き出すため、果実や木にストレスがかかりにくいよう快適な日当たり、風通しの中で、ゆったりと育てられています。
こうして育った「せとか」は、果汁がたっぷり。ずっしりとした扁円(へんえん)で、風格がある「貴公子」へと育ちます。
