つくり手の想い



愛媛といえば「みかん」と日本中の誰もがすぐに思いつくことでしょう。
しかし、本物の愛媛みかんの味をご存知でしょうか?

それぞれのみかん農家が育てた果実は、一度市場に出てしまえば、購入する方に、そのみかんはどこの誰が作ったものか、はっきりとわかることは少ないと思います。

果実の味は、育つ環境でも変わりますが、栽培技術に左右されるところが大きいと思います。
みかん王国「愛媛」が本気で取り組んだ本物の味を、是非、皆様に知っていただきたい。

そう思い、このリバーファームから直接お客様のもとへ、採れたての果実をお届けすることを決心しました。

「瀬戸プリンセス」(紅まどんな)は、愛媛県内でも取り組んでいる生産者が少なく、まだ生産量が少ないという現実があります。

とてもおいしいのですが、おいしくきれいに育てるためには、それなりの技術が必要です。
ひとつひとつを大事に品質の良いものをじっくり育てる、リバーファームのスタイルを農業後継者、これから農業をしたい方、現在されている方が学べる場として役立てることができたらと思っています。

そして、若い人たちがわくわくするような、そんな農業スタイルを実現させることも、リバーファームの目標です。

農業を次の世代に受け継ぎたいという思いは確かにありますが、小さいお子様や、小学生から大学生まで、また、大人の方にも、気軽に楽しんでもらえるような形で、「農」の魅力を伝えたいとも思っています。

柑橘栽培の体験を通して、体を動かし、土に触れ、成長したときの感動や、収穫の喜び、農作物の大切さなど、日本人が生活の中で昔から感じていたような、ごくありふれたときめきを、このリバーファームで気持ちよく感じてもらうことができたら・・・
そう思うと、私もときめきます。

45年前、柑橘栽培に魅力を感じ、 22枚あった田んぼを、みかん畑にし、梶川農園が誕生しました。

時を経て、この農園も息子へと世代が変わり、また農業を取り巻く環境も変わり、リバーファームは今、新しい農園へと変わろうとしています。

施設を立ち上げ、ひとつの果実にとても手をかけて完成度の高いものを作ることに取り組むスタイルは、今までのスタイルとは違い、他のみかん農家の方も驚いています。

また、瀬戸プリンセスは、果実が非常にやわらかくて、口どけがまろやかで、香りも良い品種です。
手をかけて、とてもおいしい実へと
育て甲斐がある魅力のある果実です。

45年間、農園として築いてきた経験と
知識・技術をもって、新しい農業
スタイルへ挑戦している息子と共に、
このリバーファームでがんばろうと思っています。

梶川 一志 梶川 富士喜